脚本を務めました、立田です。
『砂糖を舐める女』
久々の邦題となりました。
2019年の舞台『夏の終わりに散る桜』以来となりますので、およそ3年ぶりですし、僕が書いたインザピンク作品の中で一番好きなタイトルとなりました。
ゾッとするようなタイトルとサムネイルではありますが、小さくて伝わりにくい、不器用な優しさをこの作品で描きたいと思いました。僕は砂糖を舐めることはありませんが、割と立田自身の実体験のような作品です。
どうしても東京というワードには冷たいイメージを抱きますし、その東京では、特殊な孤独を誰もが持っているものだと思います。でもきっと、誰かが温かみを持ってあなたのことを見てくれている、そんな作品にしたいと思いました。それを少しでも、この作品から汲み取っていただけると嬉しいです。
また今回初めて、一部を除いた部屋のシーンを、立田が監督しました。
監督だから見えてくることもあるし、大変いい経験をいたしました。立田の脚本に、立田の演出が追いついていないことがあることもわかりました。
そして、僕の小難しい作品を、いつも日野はよく考えてやってくれてたんだなと、感心と感謝の気持ちもありました。俳優やスタッフに対しても、同じ気持ちです。いつも本当にありがとうございます。
今後の作品は、おそらく立田が作・演出(監督)で、日野が俳優2000年、じゃなくて、俳優に専念する形になると思います。
次回の第6弾は、20~30分映画の集大成になる作品となればと思っておりますので、そちらもご期待ください。
立田でしたっ
監督を務めました、日野です。
今回は脚本立田も演出に加わり監督2人体制で撮影に臨みました。
部屋シーンは立田、バーシーンは日野が演出しています。
2人の演出でそれぞれのカラーが出ていると思うので、そこに注目してみても面白いかもしれません。
東京という場所は夢を抱く場所でもあり現実を叩きつけられる場所でもあります。
苦しい時は何もかもが敵に見えて自分を攻めてしまいがちですが、1人でも自分のことを理解してくれる人がいればその心は和らぐものです。
また演出に関して今回、味覚を視覚に添えて表現しなければいけないのは難しかったですね。
表現は説明しすぎるとつまらないですが、分かりやすくなくてはいけないと思います。
つまりしっかりとした生きた感情が必要ということです。
立田の小難しい表現を、視聴者に届けるのは役者の生きた演技でしかないです。
ということで日野は次回作から役者一本で頑張ります!!
東京にも負けません!
以上ひのでしたっ
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