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inthepinkteam

ドキンちゃんになりました。



立田です。

金髪になりました、杉並のドキンちゃんとは立田のことです。




アルネイス。

主にイタリアのピエモンテ州で栽培される白葡萄です。

洋梨、アーモンドやナッツなどの香りも持ち合わせます。酸味が少なく熟しやすい、すっきりというよりもまろやかな味わいが特徴のワインになります。



最近、働かずしてお金をいただいている立場なので、この2ヶ月で30作品ほど戯曲を読みました。立田の暇度合いを取りこぼしなく証明する読書ペースです。


作品も執筆しています。

長編戯曲『ライチ』、中編戯曲『銃の奏』、短編小説『春風』です。いずれも賞に応募するので、一つでも一次通過とかしてくれたら嬉しいです。その験担ぎで金髪にしたところもあります。いつか舞台でこれらの作品をやりたいです。


そしてインザピンクの次回短編映画の台本も書いています。1、2、3作品全て、作風が違います。短編映画として何が合うのか、いろいろ探っています。


最後に、立田が執筆した作品の中から気に入っているセリフを書きます。


『銃の奏』

女 自国では重宝する骨董品も他国では食卓の茶碗に、自国では美しい景色も他国では各家庭の平凡なお庭に、自国ではバージンでも他国ではヤリマンになることがあります。


男 ……


女 自国では戦禍の英雄でも他国ではただの人殺し。


男 ……


女 いつからこの車線が一方通行になったのですか?


男 違います。道が機能していないのです。……人間の舌が何枚もあればいいと思っています。そして心の中に倉庫があるなら、その中からあなたにぴったりの言葉を探し出し、音に乗せ、いくつもの舌を走るのです。そうすれば、効率よくあなたの元に言葉を届けられます。


女 備蓄された言葉を運ぶ専属の運転手は老いぼれです。語られない言葉は歳をとり、専属運転手も共に老いるのです。そして、言葉が相手に衝突しても、運転手は自分の非を認めないのです。



母子を轢き殺した上級国民は、ずっと無罪を主張していましたね。



次は何の葡萄でしょうか。

しれっと葡萄紹介は続けようと思います。

今日は立田でした。

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